西土佐小学校からのお知らせをお届けします。
2月2日は、1日早い節分献立でした。
実は前日、あかぬた山に住む鬼から手紙が届いていました。
手紙には、「いじわるするこ、たべものをだいじにしないこ、しゅくだいしないこ、なまけものをむかえにいくぞ。まってろよ。」
と書かれていて、いつ迎えに来られるか分からず、なんだかそわそわしていた子どもたち。
給食を食べ始めても周りをきょろきょろ見渡している子どもたちでしたが、そのうち1人が「鬼!」と声をあげると、窓の外に鬼が2人ランチルームを覗いていました。
次第に近づいてきて、ランチルームに侵入!
1人の教員を捕まえて連れて行こうとするほど怖い鬼たちでした。
「たべものを粗末にしている子はいないかー?」と子どもたちを見回し、「西土佐小にはどうやらいないようだ。」「次の学校へ行こう!」と立ち去ってくれました。
スワンテレビさんが給食時間の様子を取材してくれました。
放送もぜひご覧ください。
この日は、「にしとさ食育ラジオ」第2回目の放送がありました。
第2回目のゲストは、四万十牛を育てる(株)横山畜産の横山大河さんでした。
当日は、四万十牛を使用した牛丼が給食に登場し、横山さんも試食をしました。
その後、給食時間となり、お肉食べよう〜♪の音楽とともに、にしとさ食育ラジオが始まりました。
四万十牛という生き物相手の仕事だからこそ、基本的に休みが無く、毎日牛と向き合いながら育てていく大変さを伝えていただきました。
また、仕事で大変な思いをしていても、四万十牛を食べた人から「おいしい!」と言ってもらえることがやりがいだとお話してくださりました。
最後に、西土佐小学校の子どもたちへメッセージを伝えていただき、リクエスト曲をかけて放送を終えました。
横山さんには最後ランチルームへ足を運んでもらいましたが、そのとき、たくさんの子どもたちが「おいしかったです!」と感謝の気持ちを伝えられていました。
次回の放送は2月20日(火)です。
ゲストは一体誰でしょうか!?お楽しみに!
ついに西土佐小学校にも大谷翔平選手のグローブが届きました!
朝会でお披露目され、数名の児童にグローブを使ってキャッチボールをしてもらいました。
憧れの大谷選手からのプレゼントを手に取り、少し緊張しつつもワクワクとした様子が伝わってきました。
今後は各学年順番に使っていきます。
トップバッターは6年生です。
休み時間には、早速グローブを使ってキャッチボールをしている様子が見られました。
1月26日に「にしとさ食育ラジオ」の記念すべき第1回目の放送がありました。
「にしとさ食育ラジオ」とは、西土佐小学校の子どもたちと学校給食に携わる生産者をつなぐための企画です。
給食時間に、西土佐小学校の放送室に生産者を招き、ラジオパーソナリティの栄養教諭がインタビューをして、リクエストされた音楽もかけるようにしています。
初回のゲストは、大宮地区の篠田農事の職員4名でした。
学校給食でどのように食材が調理されているか知ってもらうために、試食を行いました。
その後、給食時間となり、放送室でにしとさ食育ラジオが始まりました。
どうして農業をするようになったのか、ねぎを栽培するうえでの苦労ややりがいをお聞きし、心を配って生産されている様子が伝わってきました。
最後に、西土佐小学校の子どもたちへメッセージを伝えていただき、リクエスト曲をかけて放送を終えました。
初回でトラブルがありましたが、いつもより子どもたちが給食や食材に関心を持てたように感じました。
次回の放送は1月29日(月)です。
今後も不定期に開催する予定ですので、お楽しみに!
今年度も藤の川の武内さんにお世話になり、11月頃に4・5年生が炭焼きの体験をさせていただきました。
このときに作った炭を、1月21日の参観日で保護者の方々に販売しました。
炭の使い道を書いたポスターを掲示したり、袋にお手製のシールを貼ったりと、工夫をしながら販売していました。
バーベキュー用にと3〜5袋購入してくださる方々もおり大盛況でした。
子どもたちの提案で、売上金の一部は能登半島地震の被災者支援として寄付をする予定です。
四万十市内の小中学校で防災献立を実施しました。
目的は、防災食について知り、食べる体験をするためです。
被災した際に通常とは違う生活になり、心身のストレスにつながりますが、防災食を食べ慣れておくと、食べることに関するストレスは軽減されると言われています。
献立は、救給カレー、ロングライフ牛乳、乾パンです。
食べた感想を児童に聞くと、低学年は
・救給カレーがおいしかった。リクエストしたい。
・カレーのお米が固くて食べにくかったけどおいしかった。
・牛乳が北海道産だからか濃くておいしい。
・乾パンの量が多くて食べにくい。
と食べた味や食感について感想を伝えてくれました。
高学年は、
・本当に被災したとき役立てる食べ物があって良いなと思いました。
冷たくて味も美味しいものが少なかったけど(食べ物が)あるだけマシだと思った。
・本当に災害が起きたときにどんなごはんが食べられるか知れてよかった。
・カレーが1番おいしかったけど、牛乳が甘くて苦手だった。でも被災したときは飲めそう。冷たくて食べにくいけど全部食べられた。
と高学年は、実際に被災したことを思い浮かべている児童がいて、今回の防災献立を通して学ぶ姿勢が良いなと思いました。
定期的に実施しているにしとさっ子チェックで、本校の児童に「排便習慣」に課題があることが分かりました。
そこで、養護教諭、栄養教諭、学級担任がコラボレーションし、
「よいうんちを出す方法を知ろう」というめあてのもと、学年を抽出して保健指導を行いました。
今回は3年生を対象に指導をしました。
排便に課題があると知った子どもたちは驚き、自分の生活や経験を振り返って学ぶことができました。
うんちが出やすくなる運動やマッサージも演習し、これから自分でできることをワークシートにまとめました。
排便は、食事や運動など生活習慣に大きく関連します。
にしとさっ子チェックの機会を利用して、生活習慣の見直しに役立てていただけたらと思います。