西土佐小学校からのお知らせをお届けします。
3月22日に令和5年度卒業式・修了式を行いました。
1年間最上級生として全校を引っ張っていってくれた6年生。中学校の制服を着た姿はとても大人びて見えました。
中学校でも周りの仲間達と助け合いながら、自分の夢に向かって進んでいってほしいと思います。
3月14日は、ALTエミリー先生の来校日に合わせて、イギリス献立が給食で登場しました。
どんな給食かというと、
・どんぐりハウスのパン
・レモンティー
(紅茶を楽しむアフタヌーンティーの文化を意識しました。牛乳の提供は無しです。)
・フィッシュアンドチップス
(本当は、タラを使うようですが、今回はシイラのフライにしました。)
・キューカンバーサラダ
・トマトスープ
・レモンタルト です。
エミリー先生は、西土佐中学校の勤務日でしたので、小学校の児童とは一緒に給食を食べていませんが、当日はとても喜んでくれていました。
西土佐小学校の児童の反応は、
・レモンティーの好き嫌いが分かれる
(小学校でも中学校でも初めて飲んだ人がいました。新たな味との出会いですね。)
・フライドポテトがおいしい!
(やっぱりフライドポテトは大人気!じゃがいもが苦手な人も食べられました。)
・キューカンバーサラダがさっぱりしておいしい。
など、反応がありました。比較的、日本でも食べられる食材が多いため、食べやすかったようです。外国料理の献立は、食べ慣れていないものがあるため、無理に好きにならなくてもかまいません。
こんな料理や文化があるんだなあと知って、相手の国の文化を大切にできる気持ちが育てばいいなと思います。
今年度最後の校内研修では、食物アレルギーについて研修しました。
誤食や予期せぬ事態で、児童がアナフィラキシーショックを起こした際の緊急時対応について、実際にシュミレーションを行いました。
緊急時のシュミレーションについては初めての試みだったため、西土佐分署の職員の方にアドバイザーとして来校していただきました。
実際に、緊急時を想定したシュミレーションをすると、疑問点や改善点を見出すことができました。
それをもとに、教職員で話し合ったり、西土佐分署の方にアドバイスをいただくことができました。
来年度には、教職員が新体制になるため、改めてアレルギーについてや緊急時の対応について、校内で研修する予定です。
今回の校内研で学んだことを来年度に活かしていきたいです。
3月5日に全校でお別れ遠足に行ってきました。
場所は愛媛県の鬼北総合運動公園です。
あいにくの雨でしたが、広い体育館で思い切り遊ぶことができました。
全校でのレクリエーションは5年生が考えてくれました。
◯✕クイズや笛鬼、バナナ鬼やドッヂボール、長縄跳びなど、たくさんの遊びを企画してくれており、充実した時間を過ごすことができました。
6年生と過ごす日も残り少なくなってきました。
寂しいですが、残りの日も一緒に楽しく過ごして、たくさん思い出を作りましょう。
3月4日の来校日に合わせて、ALTモシマ先生の母国、南アフリカ献立が給食で出ました。
献立は、
・どんぐりハウスのパン
(本当はスチームブレッドが主食ですが、代わりにパンにしました。)
・ビーフ&チキンシチュー
(本当はビーフのみですが、チキンも混ぜました。タイムやオールスパイスを入れています)
・チャカラカ
(いろいろな豆やキャベツなどの野菜をカレー粉で味付けした煮物です)
・ミルクタルト
です。
モシマ先生には、給食時間中にスピーチをしていただき、今回の献立が南アフリカの料理で好きな食べ物ばかりなので、楽しんで食べてほしいとお話してくれました。
おいしい!という声もあれば、初めて食べる料理に戸惑っている児童もいました。
海外旅行気分で食べて、こんな料理が南アフリカにはあるんだな・・・と体験してもらえたら良いです。
この日は、「にしとさ食育ラジオ」第4回目の放送がありました。
今回のゲストは、産業建設課の伊与田さん・平地さんで、インタビューは伊与田さんにお答えいただきました。
お二人には、まず給食の試食(少し早めのひな祭り献立)をしていただきました。
ちょうど西土佐産の食材がたくさん手に入り、西土佐産食材率は50%(食品数ベース)だったので、地域の味を活かした献立を提供することができました。
にしとさ食育ラジオでは、まず普段どのような仕事をされているか伊与田さんにお聞きすると、西土佐地域の食材(米ナス・栗・四万十牛・鮎・ツガニ・うなぎなど)の魅力を、西土佐地域内外の多くの人へ伝えるために働いているとお話されました。
そのために、西土佐地域だけでなく、高知市や大阪府枚方市、北海道旭川市など様々な場所へ行き、販売をされていることをお話くださいました。
また今後は、高知県の「あゆ王国高知」の取り組みに合わせて、西土佐地域でも四万十川の天然鮎についてさらにPRすることをお話され、西土佐地域の魅力的な食材を、給食や家庭で家族と味わってほしいと思いも伝えていただきました。
ラジオ終了後は、伊与田さんと平地さんにランチルームへ足を運んでいただき、子どもたちと交流しました。
子どもたちはとても緊張しながらも、自分たちも西土佐の食について勉強していることや、食材提供してくださったことについてお礼を伝えることができていました。
子どもたちの感想のなかには、
・四万十市の友好都市があることを初めて知った。
・西土佐の食について関わる仕事がすごかった。
・西土佐の食べ物をおいしくいただきたい。
とありました。
今回お話していただいたことを、今後の学習に活かせるといいですね。
2月27日の西小あそびタイムは「ミスターXX(ダブルエックス)からの挑戦Ⅱ」でした。
6月にも届いていたミスターXXからの挑戦状。
今回二度目の挑戦状が届きました。
内容は、班で協力して2つのミッションをクリアするというものでした。
ミッションⅠは、大きな声で校歌の1番を歌うことです。
どの班もしっかり大きな声で歌うことができ、高得点を獲得できました。
ミッションⅡはポイント探しです。
校内に隠された貼り紙やぬいぐるみなどの対象物を見つけます。
ただしハンターが3人いるため、捕まらないよう逃げながら探さなければなりません。捕まると1分間動けなくなってしまいます。
早歩きで近づいてくるハンターに気をつけながら、班で協力してミッションを遂行することができました。
この日の給食は、西土佐小学校の6年生が家庭科で考えた献立を再現しました。
班に分かれて献立作成をし、班ごとに見あい、1番に選ばれた献立が実際に給食に出ることになっていました。
この日登場した献立は、「ごはん、牛乳、ベーコンとピーマンの炒め物、ひじきのマリネ、かきたま汁」でした。
食べる前に、献立作成をした6年生から、工夫点や思いについて発表してもらいました。
〈工夫点〉
・子どもたちが作りやすいように、生肉ではなくベーコンを使いました。
・給食を参考に、主食をごはんにして主菜や副菜を組み合わせました。
・ごはんに合う組み合わせを考えました。
〈思い〉
・みんなには好き嫌いをせず食べてほしいです。
・自分たちが考えた献立をおいしく食べてくれたら嬉しいです。
と、給食放送で伝えてくれました。そのおかげか、この日の給食の残食は0でした!
炒め物の量が多く仕上がったり、ピーマンが苦手な人がいましたが、がんばって食べることができていました。
簡単なようで、難しい、奥が深い献立作成をしてくれた6年生の気持ちが伝わったのでしょう。