6年生が組子細工の授業をしていただきました。
2月10日
6年生が組子細工の授業をしていただきました。
今年度初めて山の学習の一環として取り組んだもので、宿毛市在住の組子作家、濱中伸也さんを講師に迎え、組子を一緒に作ったり、キャリヤ教育としても、組子細工をするようになった、きっかけや、音楽の取り組みなど、自分の生き方についてのお話も語っていただきました。
まず、組子の作品を並べてもらい、作品の意味や作品の作り方、かかる時間などを話してくれました。大きな作品は何か月もかかるそうで、小さなパーツを気が遠くなるような、地道な作業と正確さ、出来上がった時のイメージをもって工夫しながら作っていきます。感動するような作品ばかりでした。
みんな一つ一つの作品を仕上げましたが、釘もボンドも使わず(もちろんですが)寸分の狂いもなく切ったパーツを組み合わせていき作品を完成させました。
この後和紙を張って、立てる台に立てて飾りとして作品を仕上げ、6年生にはいい卒業記念となりました。
最後に、濱中さんの生き方の中大きな部分を占めていることに音楽の取り組みもあり、トランペットの演奏を披露してくれました。
濱中さん、お忙しい中、ありがとうございました。