校内研究 令和2年度 校内研究 [PDF版] 1.学校教育目標 「 認め合い 高め合う 」 2.研究主題 「認め合い、高め合う生徒の育成とわかる授業の創造」 3.研究主題設定の理由 本校の生徒は素直で規範意識も高く、落ち着いて授業に取り組むことができる。また、部活動や学校行事にも全学年で積極的に取り組んでいる。しかし、「やらなければならない」ことはきちんとできても、自分たちでさらに良いものを作り上げようと創意工夫する力は十分とはいえない。また、日々の学習が「何のために」、「どのように役立つのか」といった意識が低く、将来の自分の姿をイメージできていない生徒が多い。そのため、学校の教育活動全体を通して、学びと自己の将来とのつながりを見通しながら、豊かに生きるための資質・能力を身に付けていくことが課題である。 本年度の本校の学級編成は、第2学年と第3学年がそれぞれ1クラス、特別支援学級が2クラスであり、生徒一人一人の特性に応じた授業づくりが求められる。 今後の指導においては、学校生活や授業の中でお互いに関わり合いを持たせながら、教員が主体的・対話的で深い学びを保証する授業を展開し、生徒にとって困難な課題に対しても意欲的に取り組んでいこうとする前向きな姿勢を高めていくことが必要である。そこで、本校の教育目標である「認め合い、高め合う」を基本とし、「授業と家庭学習のサイクル化」を中心とした授業づくりに取り組んでいく。日々の授業の指導方法の工夫改善の研究を行い、生徒の学習意欲や自信につなげていきたいと考え本研究主題を設定した。 4.研究の内容 ○学力向上(基礎学力の定着・学習意欲の向上) ①授業と家庭学習のサイクル化 ②教科間連携の研究 ③特別な教科道徳の指導と評価について ④特別支援教育の充実 5.研究組織 6.研究の方法 (1)校内研修日を原則月3回設定する。 ・「学力向上部」「生活向上部」の2部会に全教員が所属し、取組の提案と検証を行う。 ・その他の部会においては、必要に応じて会を開催する。 (2)研究授業を行い、全員が参観する。 ・指導主事を招聘し、指導・助言を受ける。 ・研究授業の視点にそって研究協議を行う。 (3)授業評価アンケート(年3回)を行い授業に対する自己点検を行う。 (4)講師を招聘しての研修会を実施する。 (5)小中合同で研究授業参観や研修会を実施する。 (6)小学校への出張授業(算、理、英)を行う。 7.本年度の具体的な取り組み 研究部会1 … わかる授業の創造、基礎学力の定着に向けて ○学力向上部 ①チャレンジタイム(25分間の全校学習、家庭学習を指導) ②授業と家庭学習のサイクル化検証シート作成 ③サイクル課題の記録 ④家庭学習アンケートの実施 ⑤視写(週1回:月曜日の8:10~8:20で実施) ⑥学習の手引きの配布・指導(全学年) ⑦授業評価の基準の確認 ⑧授業評価アンケート(年3回各教科で実施、学期の総括に反映) ○生活向上部 ①朝の会、帰りの会の進め方、班会の内容を統一 ・ 書く力、話す力の育成 (生活日誌、日直の1分間スピーチ、小社会の視写、原稿を暗記して発表) ②Q-U分析、学校生活アンケート分析 ③縦割り班による異学年交流 ④自主学習ノートの提出と内容点検 (教科担当の赤ペン指導、よい内容を掲示、自主学習コンテスト) 研究部会2 ○人権・道徳教育部 ・交流学習(高知県立中村特別支援学校との共同学習) ・人権参観日 ・校内意見発表会、夢集会 ・人権アンケート実施、分析 ・道徳参観日 ・道徳アンケート(年2回→7月、12月) ○特別支援委員会(不登校対策、いじめ防止支援委員会) ・個人カルテの作成 ・特別活動の情報交換(エンカウンターの実施)
令和2年度 校内研究 [PDF版]
1.学校教育目標
「 認め合い 高め合う 」
2.研究主題
「認め合い、高め合う生徒の育成とわかる授業の創造」
3.研究主題設定の理由
本校の生徒は素直で規範意識も高く、落ち着いて授業に取り組むことができる。また、部活動や学校行事にも全学年で積極的に取り組んでいる。しかし、「やらなければならない」ことはきちんとできても、自分たちでさらに良いものを作り上げようと創意工夫する力は十分とはいえない。また、日々の学習が「何のために」、「どのように役立つのか」といった意識が低く、将来の自分の姿をイメージできていない生徒が多い。そのため、学校の教育活動全体を通して、学びと自己の将来とのつながりを見通しながら、豊かに生きるための資質・能力を身に付けていくことが課題である。
本年度の本校の学級編成は、第2学年と第3学年がそれぞれ1クラス、特別支援学級が2クラスであり、生徒一人一人の特性に応じた授業づくりが求められる。
今後の指導においては、学校生活や授業の中でお互いに関わり合いを持たせながら、教員が主体的・対話的で深い学びを保証する授業を展開し、生徒にとって困難な課題に対しても意欲的に取り組んでいこうとする前向きな姿勢を高めていくことが必要である。そこで、本校の教育目標である「認め合い、高め合う」を基本とし、「授業と家庭学習のサイクル化」を中心とした授業づくりに取り組んでいく。日々の授業の指導方法の工夫改善の研究を行い、生徒の学習意欲や自信につなげていきたいと考え本研究主題を設定した。
4.研究の内容
○学力向上(基礎学力の定着・学習意欲の向上)
①授業と家庭学習のサイクル化 ②教科間連携の研究
③特別な教科道徳の指導と評価について ④特別支援教育の充実
5.研究組織
6.研究の方法
(1)校内研修日を原則月3回設定する。
・「学力向上部」「生活向上部」の2部会に全教員が所属し、取組の提案と検証を行う。
・その他の部会においては、必要に応じて会を開催する。
(2)研究授業を行い、全員が参観する。
・指導主事を招聘し、指導・助言を受ける。
・研究授業の視点にそって研究協議を行う。
(3)授業評価アンケート(年3回)を行い授業に対する自己点検を行う。
(4)講師を招聘しての研修会を実施する。
(5)小中合同で研究授業参観や研修会を実施する。
(6)小学校への出張授業(算、理、英)を行う。
7.本年度の具体的な取り組み
研究部会1 … わかる授業の創造、基礎学力の定着に向けて
○学力向上部
①チャレンジタイム(25分間の全校学習、家庭学習を指導)
②授業と家庭学習のサイクル化検証シート作成
③サイクル課題の記録
④家庭学習アンケートの実施
⑤視写(週1回:月曜日の8:10~8:20で実施)
⑥学習の手引きの配布・指導(全学年)
⑦授業評価の基準の確認
⑧授業評価アンケート(年3回各教科で実施、学期の総括に反映)
○生活向上部
①朝の会、帰りの会の進め方、班会の内容を統一
・ 書く力、話す力の育成
(生活日誌、日直の1分間スピーチ、小社会の視写、原稿を暗記して発表)
②Q-U分析、学校生活アンケート分析
③縦割り班による異学年交流
④自主学習ノートの提出と内容点検
(教科担当の赤ペン指導、よい内容を掲示、自主学習コンテスト)
研究部会2
○人権・道徳教育部
・交流学習(高知県立中村特別支援学校との共同学習)
・人権参観日
・校内意見発表会、夢集会
・人権アンケート実施、分析
・道徳参観日
・道徳アンケート(年2回→7月、12月)
○特別支援委員会(不登校対策、いじめ防止支援委員会)
・個人カルテの作成
・特別活動の情報交換(エンカウンターの実施)