本校では毎年1回、映像や知識だけでは伝わりにくい「地震の揺れの恐ろしさ」を体感し、一人ひとりの防災意識を高めることを目的に、起震車体験を行っています。本年度は、参観日に合わせて企画し、親子で体験していただきました。
子どもたちからは「震度7は想像していた以上に激しくて怖かった」という感想が多く聞かれましたが、中には「平気、面白かった」という子どももいて…しかし、「急に地震が起きたら?」と尋ねると、「パニックになるかもしれん…」と本音がかえってきました。保護者からは、「家族を地震からどう守るか、改めて考える機会となった」という声が聞かれ、体験は一瞬でしたが、その衝撃は深く心に刻まれたようです。
地震はいつ、どこで起こるか分かりません。今日の貴重な体験を無駄にしないよう、ご家庭でも改めて防災対策を見直していただきたいと思います。



