1月16日
5年生が山の学習で、シイタケの駒打ち体験を行いました。
四万十川森林ふれあい推進センターの方を講師に迎え、山の学習をしました。
まず、教室で山の恵みの一つであるキノコのお話を聞きました。
日本にはキノコの種類としては、4~5千種くらいあるそうで、その中で食べられるキノコは100種類ぐらいだそうです。
そして、高知県の山間部で昔からの産業であるシイタケの原木栽培のことについて教えていただきました。
次の時間は、いよいよ外に出て本物のクヌギの原木に、シイタケの種駒打ちの体験です。
ドリルで穴をあけ木づちで種ゴマを打ち込んでいきました。
50本の原木に1000個の種駒を打ち完成です。
シイタケが出てくるのは約2年後からです。気の長い話ですが、今日打ち込んだシイタケの菌がクヌギの木の中に少しずつ浸潤していって、ある日突然、木のいろいろな部分からシイタケが顔を出すようになります。自分で打った種駒です。シイタケがあまり好きでない人も、きっとおいしく食べられるでしょうね。お楽しみに…。