下田中学校の取組紹介
四万十市立下田中学校
校 長 山沖 美保
令和4年度4月から下田小学校校舎へ移転しました。2年生6名、3年生4名の計10名の生徒と7名の教職員で教育活動を実践しています。
今年度の教育目標も引き続き「やさしく、つよく、かしこい生徒の育成」です。研究主題は「個に応じた指導方法の工夫」~すべての子どもの学力向上を目指して~としました。
今年1番大切にしたいことは、みんなが下田中学校の生徒として誇りをもち安心して学ぶことができる環境を整えることだと考えています。色々と不便もありますが、生徒と教職員が力を合わせて知恵を出し合ってより良い環境づくりを続けていきます。
生徒会執行部の案をもとに新たな取組として毎月1回「小学生への本の読み聞かせ」と「交通指導(あいさつ運動)」を行っています。また、総合的な学習の時間の「ふるさと学習」では、全校を4つのチームに分けて下田地区内のフィールドワークを中心に学習を進めています。2学期の学習発表会ではその時点までに学んだことを地域のみなさんにお伝えしたいと考えています。ここ下田の地で学びを進めていることを発信していきます。
「10年後、20年後にも活きる力の芽って何だろう」といつも考えます。生徒一人ひとりが「自分の思いを伝える力」と「周りと協力できる力」を身につけて豊かに成長できるよう、教職員一同協力して工夫を重ねていきます。