1月20日の人権参観日には、保護者・地域・学校関係者等、多くの皆様にご来校いただきありがとうございました。いつもよりも緊張気味の子どもたちでしたが、どのクラスでも自分の経験や体験を基に素直に思いを語り、感謝の気持ちを表現し、友達の意見から新たな気付きを見出す様子が見られました。
また、参観日に合わせて人権教育講演会を開催しました。本年度のテーマは「災害と人権」。せっかく地震から生き延びても避難所で人権が守られず、命の危機にさらされて亡くなる方もいるという話は心に刺さったようです。講師からの「避難所で気をつけることは?」という問いかけに対し、子どもたちから 「人に迷惑をかけない」「協力する」「物資を分け合う」「相手の立場に寄り添う」などの意見が出されました。
その後、本校としては初めて、災害時を想定しての児童の「引き渡し訓練」を行いました。