道徳教育推進拠点校事業

 

1.研究主題

       『伝え合い、認め合い、ともに高め合う児童の育成』

              ~「考え、議論する道徳科」を要として~

2.研究主題設定の理由

 本校児童、学力の実態として、教科としては算数科、観点としては数学的思考に課題があることが明らかであったため、昨年度までは、中心的な研究教科を算数科とし、授業の中で考え方を説明したり記述したりするとともに、伝え合う中でともに高め合う授業づくりに取り組んできた。併せて基礎・基本の定着と学力の向上を目指し、学習意欲を高め授業内容の質の向上を図るとともに、学習土台として、お互いに認め合い高め合う学習集団の育成にも努めてきた。また、今後更に新学習指導要領の趣旨に沿った、主体的な学び、対話的な学び、深い学びを進めるために、学びの質的改善や授業スタンダードの更なる徹底に努めていかなければならないと考える。 

 また昨年度は、地域との連携を基に「ふるさと教育」にも取り組み、体験活動や、探究的課題解決学習を進める中で、コミュニケーション力を育てるとともに、ふるさとを誇りに思う児童を育ててきた。更に、本校のよき伝統を充実発展させていくために、学校支援地域本部事業や東中筋地区青少年を育てる会との連携を密にし、地域を知りふるさとを誇りに思う児童の育成や、児童会や縦割り班の活動を通して、お互いに協力する児童の育成に努めてきた。しかし児童の実態として、素直で真面目に努力できる児童も多い反面、自分の思いを相手に十分に伝えることができない児童、自尊感情や自己有用感が高まっていない児童、相手とのかかわり方に課題がある児童等が見られ、これまでの研究主題「学び合い、高め合う児童の育成」の達成には至っていない現状があった。

 そこで、平成30年度から新学習指導要領のもと「特別の教科 道徳」が導入されることもあり、「考え、議論する道徳の授業」を要として、自らの生き方を振り返り、よりよく生きようとする態度を育てることを通して、お互いに認め合い尊重して、ともに高めていこうとする児童の育成を図っていくこととした。また、自尊感情や自己有用感を高め、自他を尊重しお互いに認め合い、思いやりの心をもった児童を育成することに重点を置く。このことは顧みれば「豊かな心」はもとより、「確かな学力」「健やかな体」の基盤となる研究ではないかと考える。このような趣旨から、本年度の研究主題は、「伝え合い、認め合い、ともに高め合う児童の育成」、副題を~「考え、議論する道徳科」を要として~とし、全教職員で共通理解を図りながら研究を深めていくこととした。

 

3.研究組織                    

                           

               研究企画委員会  

       (校長・教頭・研究主任・教務主任・道徳教育推進教師)

                校内研修会  

      授業づくり部               仲間づくり部

(宮地・澁谷・弘瀬・松尾・長井・校長) (矢野川・木下・堀岡・大西・種子田・市原・教頭)

              「道徳教育」推進チーム 

      (校長・教頭・道徳教育推進教師・研究主任・各部リーダー)

       低学年部                 高学年部 

(大西・松尾・弘瀬・市原・宮地・種子田・校長)   (堀岡・木下・長井・渋谷・矢野川・教頭)

 

4.実践や研究の進め方

1.道徳科の趣旨を踏まえた指導計画の充実に関する実践研究

   ・道徳教育の全体計画、年間指導計画、別葉の見直し

2.道徳科の趣旨を踏まえた「考え、議論する道徳」の授業実践の研究

・校内研修の充実、授業研究における協議の視点の明確化、指導過程の工夫、話し合いの工夫

   ・板書の工夫、教材・教具の充実、道徳教科書の活用の充実

3.道徳科の趣旨を踏まえた評価の在り方に関する研究及び組織的・計画的な評価の推進

・評価の研究(児童評価、授業者評価、道徳教科書の活用)、道徳授業チェックシートの活用

4.家庭・地域との連携を図った道徳教育の実践研究

・道徳参観日の充実、地域と連携した授業実践、道徳コーナーの充実、道徳アンケートの実施

   ・「家庭で取り組む高知の道徳」の活用、道徳便り・学校HPでの情報発信

5.小・中連携した道徳教育の実践研究

     ・合同授業研究及び講師招聘による合同研修の実施

5.検証

  ○児童アンケートの実施

     ①道徳の学習に対する肯定的評価90%以上

     ・道徳の授業は好きだ

     ・道徳の授業で話し合う活動がある

     ②自分には良いところがある、肯定的評価80%以上

     ③学校のきまりを守っている肯定的評価95%以上

     ④将来の夢や目標がある肯定的評価90%以上

     ⑤友達と仲良くしている肯定的評価90%以上

  ○指導計画の見直しと実践検証

  ○考え、議論する道徳授業の充実と評価の研究

     ①道徳授業チェックシート平均3.0以上

     ②公開授業各学年 年2回以上

  ○家庭・地域と連携した道徳教育の推進及び検証

     ①道徳参観日保護者出席率80%以上

     ②道徳保護者アンケートの実施

     ・道徳の授業に対する肯定的評価80%以上

     ③「高知の道徳」の活用年2回以上

     ④道徳授業へのGTの参画 各学年 年1回以上

     ⑤道徳便りの発行 年3回以上

  ○小・中連携による道徳教育の推進

    ①合同公開授業(小・中各1回以上)

      ②講師招聘による道徳合同研修会の実施 年1回以上

 

enlightened  道徳授業づくり講座

         ※ 5月14日(火)4年生教材研究

         ※ 6月 4日(火)4年生授業研究 

           6.4授業づくり講座指導案(4年 心と心のあくしゅ).pdf

         ※ 8月26日(月)6年生教材研究

   ※10月 1日(火)6年生授業研究

              10.1 授業づくり講座指導案(6年 頂上はすぐそこに).pdf

   

 

お問い合わせ先

TEL 0880-37-4100

受付時間:平日
8:00~16:30

FAX 0880-37-4114

受付時間
24時間受付